爽快なSF時代活劇
昔、NHKでドラマ化されました(天晴れ夜十郎)。阿部寛と黒木瞳のコンビが絶妙だったと記憶しています。 他に石坂浩二、蟹江敬三、勝野洋、せんだ光雄らが出演してました。著者のタイムスリップ時代劇としては「戦国自衛隊」が有名ですが、あちらよりテーマが軽く、悲愴感も無いので爽快に読めました。 講談調の語りや台詞廻しも楽しく、著者が時折挟む江戸時代の暮らし、風俗などの「閑話」も興味深く読めました。 あのドラマ再放送してくれませんかねぇ。そうしたら受信料を…
夜十郎のかっこよさに感動!!!
この本以前には、半村さんの作品も時代小説も読んだことがなかったが、読み始めるとどんどん引き込まれた。夜十郎は文句なくかっこいいし、お絹もすばらしくいい女。他の登場人物達も魅力的だし、何より講談口調での語りが楽しませる。この話は時代小説ではないのかもしれないが、この本のおかげで、時代小説の面白さを知り、さらに歌舞伎の世界に導びかれた。夜十郎の最後の科白が切なく、何度も声に出して読んだ。続きが知りたいのに、終わりが近づくのが悲しくて読むのがいやになる作品のひとつ!!
集英社
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